Profile

飯田 由佳(いいだ ゆか)


4歳から11歳まで、ヤマハ音楽教室にてピアノを習う。
小学校6年時の転校先、佐世保(長崎)で本格的にピアノを都甲泰代氏に師事。
楽典を小湊功一氏に師事。
福岡教育大学教育学部生涯スポーツ・芸術課程 芸術コース ピアノ専攻に入学。
吉田眞理、唐崎由紀子各氏に師事。

大学ではクラシック音楽が専門だったが、卒業後にはJAZZのかっこよさやJAZZ特有のリズム感に魅了され、JAZZの基本を複数の専門家について学ぶ。
セッションにも参加しJAZZセッションの楽しさを知る。コードを操ることのことが面白い!と感じ、元々好きだった’70〜80年代の懐メロ曲を使って自由にアレンジすることにハマっている。

クラシック音楽出身だからこそ、つまずく箇所や、乗り越えにくい壁にぶつかるお気持ちもよく分かるので、ピアノを使って一緒に楽しく、あなたの『もっとこんな感じで弾きたい!』を叶えられるよう精一杯お手伝いしたい、という想いで活動中。

詳しいプロフィール

ピアノをはじめる~幼少期

4歳より、母の薦めでヤマハ教室にてピアノ(クラシック)を習い始めました。
練習は嫌いではなく、テクニックの練習が無心になれて好きでした♪
新しい曲が弾けるようになると嬉しいので、先生が選んで持ってきてくださる曲をこなしていく日々。

個人の先生に習うようになってから、本格的にクラシックの難しい曲に取り組み、PITINAなどのコンクールにも参加させていただきました。静かなステージ上でピアノを弾くので、緊張しっぱなしで、入場・退場時の腕の振りと足の動きが一緒になりそうでした(笑)
また、ピアノの連弾やとチェロ・マリンバとのアンサンブルも経験☆ アンサンブルの他の楽器と合わせる時の音の響きの重なり合いを感じることや、リズムに乗って数人で一緒に演奏することが楽しくて、アンサンブルの発表会は、毎年楽しみでした。

中学生の時に事件発生!!

そして、中学生の時に事件が!!
学年の生徒みんなで合唱するという大事な式で、私はピアノで伴奏をすることになり、練習では何も問題なく弾けていたのに、本番の伴奏の途中から突然弾けなくなる!!という事件が起きてしまいました。テンパり過ぎて、楽譜を追うこともできずに呆然としてしまい、音楽の先生に交代するという事態になってしまいました。友達にも先生にも申し訳なくて、ずっと忘れてしまいたい、そして、忘れられない過去になってしまいました。

それからというもの、本番が怖くなって苦手になっていきました。
高校時代にピアノのコンクールや発表会に出ていた時も、本番ではどこか一ヵ所は必ず間違えたり、止まってしまってしまったりの繰り返しだったので、今思えばピアノを弾くことが楽しめていなかったなと思います。

クラシック音楽からラテン系民族音楽まで

このような状況の中、音楽の大学を受験すると決めたのは、自分の中で一番できるものがピアノだったからです。
高校3年生で、ピアノ専攻の受験にも、声楽や楽典が必要だということを知り、夏から声楽の先生・楽典の先生につき、猛勉強しました。
楽典も全くやっていなかったので、楽語の意味を覚えることから始まり、音楽大学受験用の大量の問題をひたすら解いては、先生に添削してもらうの繰り返しでした。
なんとか、楽典も大学受験レベルにまで持っていくことができ、先生には本当に感謝しかないです。
そして、当時の頑張った自分を褒めてあげたいです (>_<)
とことん頑張って努力すれば、苦手に思っていたことも、できるようになるんだなという学びとなりました。そして、先生方が褒めて伸ばす指導をとってくれたことに、感謝しています。

無事に大学に合格。
大学での授業の中で、ラテンの音楽や民族音楽に触れ、クラシックではないジャンルに惹かれるようになりました。特にラテン特有の踊りたくなるようなリズムのサンバ・ボサノヴァやラテンアメリカの少し物悲しく聞こえてくるフォルクローレが好みです。フォルクローレは、日本の70・80年代の曲に雰囲気が似ている気がするのですが、そう思うのは私だけでしょうか ( ・∇・)

コードに振り回されながらもJazz沼る

大学を卒業してからは、JAZZ PIANOを習い始め、クラシックとは違う拍子の取り方や弾き方を学んでいきました。
JAZZ PIANOでも、アドリブまで記載された楽譜を、楽譜通りに弾くことは、練習と慣れで弾けるようになりましたが、メロディとコードしか載っていない楽譜を使って自分で考えながら弾くということがなかなか出来ずに、かなりの時間を要しました。

今では書いてあるコードから読み取ってアレンジすることはもちろんですが、楽譜に書いていないパターンのコード進行に替えて遊んでみたり、本来のその曲の雰囲気とはちょっと変えてみる、など、コードを操って曲を料理する感覚で楽しんでいます。

クラシックだけやってきた方は分かると思いますが、「C」と言われても、「C」は「ド」のことだと認識してしまうんではないかと思います。コード「C」とか「C7」と言われても、コードに慣れるまでは、「C」は「ド」だからドミソかな・・・「C7」だと、ドミソ+完全7度かな・・・など頭の中で変換するのに時間がかかってしまいます。

どうして、クラシック音楽教育の中で「コード」も一緒に教えてもらえなかったんだろうと、思ってしまいます。
なので、私はジャンルにかかわらず、早い段階からコードも覚えていけるように指導するように心がけています。

楽典が苦手だった私でも、楽しくアレンジすることができるようになったんです。あなたも、遊ぶような感覚で、もっと音楽を楽しんでみませんか?

小学生2人+犬一匹+チンチラ一匹、絶賛子育て中!!

プライベートでは、
小学生2人+犬一匹+チンチラ一匹、絶賛子育て中!!
何かにハマると、そればかりに没頭してしまう・・・
子どもよりもドハマりして、フリーレン・マッシュ・呪術廻戦をPrime Videoで一気に制覇!

趣味は、ハンドメイドでアクセサリーや
パラコードという紐を編んで、
犬の首輪やスマホストラップを作ることにハマってます♪

そんなこんなで、毎日、バタバタと時間が過ぎていく・・・

忙しい中で、何かを習得することって本当に大変なことかと思います。
趣味でピアノをするにしても、日々の生活の中で時間を作って取り組み続けることって、すごいことなんです。
限られた時間の中、やりくりして練習をしてこられることもあると思います。
そんな方のお力に少しでもなれたら、、
楽しみながら、一歩ずつ前に進めるように、ピアノレッスンをさせていただいております♪

体験レッスンのお申し込みは、[教室について]へ♪↓↓↓